いじめ防止対策としてAIを活用?Instagramに追加された新機能に効果はあるのか?

   2018/11/11

 

こんにちは、ともやです。

 

 

最近になって人工知能(AI)や機械学習について関心を持ち始める人が増えていますが、Instagramではこれらの技術を利用して、いじめであると推測される悪質なコメントや投稿を検出して削除・ブロックすることができる新機能を今月10日(水)に発表しました。

 

 

いじめは昔と変わらず今でも深刻な社会問題として認識されていますが、最近ではインターネットの普及とともにネット上でいじめ動画や陰湿なコメントなどが多発し、さらに深刻化しているのが現状です。

 

 

こうした背景からInstagramはAIによるいじめ検出機能の追加に乗り出しました。

 

 

 

現在はまだ試験段階ですが、新機能が本格的に導入されるようになると、果たしていじめはなくなっていくのでしょうか?

 

Instagramの新機能について

Instagramが乗り出した新機能の追加は、インターネット上でのいじめ防止対策として有効かと思われます。

 

 

具体的な機能としては、いじめだと思われるコメントや投稿をAIによって認識・推測し、適宜ブロックもしくは非表示・削除を行っていくというものです。

 

 

この機能は、一般的な個人間でのいじめ撲滅だけに留まリません。

 

 

例えば、アイドルグループや芸能活動を行う有名人への不特定多数による誹謗中傷や外見への攻撃・人格否定などの投稿もいじめとして認識され、同様の動作が行われます。

 

これにより、不必要な炎上や本人への精神的負担も大きく低減されることになります。

 

 

現在全てのSNSでこうした機能が追加されている訳ではありませんが、いじめが社会問題として認知され続けている以上、徐々にインターネット上で何らかのいじめ防止対策が進められていくことになるでしょう。

 

 

例外にはなりますが、いじめ以外にもネット上の問題として目立つ詐欺やアカウントを乗っ取る「なりすまし」による悪質な投稿もブロックされるようになる可能性もあります。

 

これにより、インターネットで悪質な取引を結んでしまうことやなりすましによるセキュリティ面での問題も緩和されるようになるでしょう。

 

 

 

新機能の本格的な導入は未定ですが、ネットワーク上でのコミュニケーションがより便利かつ快適になっていく可能性は高いです。

 

 

 

しかし言い換えれば、コミュニーケーションの円滑化によるネット問題の軽視もまた露出する可能性があることは否定できません。

 

 

こうした新機能が導入される以上は現在ではネットによる様々な問題が頻発しているということになるため、常に被害に合うリスクを想定して生活を送っていく必要があるでしょう。

 

人工知能(AI)がいじめ防止機能に活用されるプロセス

Instagramが追加した新機能はAIの存在が大きな役割を担っています。

 

AI(artificial intelligence)は名前の通り、人工知能のことです。

 

amazonが開発した「Alexa(アレクサ)」や人工知能搭載ロボット「Pepper(ペッパー)」などがその有名な例ですね。

 

他にもお掃除ロボットや自動車の自動運転機能にも使われていたりします。

 

 

今回の場合で言えば、AIがSNS上で投稿された膨大なデータを蓄積し、そこから学習した経験から悪質なデータを抽出することで、いじめであると推測される投稿やコメントを自動的に削除・ブロックするというプロセスです。

 

 

これまでのAIは膨大なデータを蓄積できる巨大なデータベースを備えているのが最大の長所でした。

 

しかし今では、AI自身がこれまでの経験を積み重ねて学習する「ディープラーニング(深層学習)」を得意とする人工知能も開発されています。

 

 

 

SNSでのいじめ問題の場合でも悪質なコメントや投稿をパターン化して学習を行うことで、より正確かつ迅速にいじめ撲滅へと貢献できるようになっていくでしょう。

 

 

Alexa 関連動画 「Alexaスキル」

 

 

「1億倍の速度で早口言葉に挑戦するPepperくん」

 

 

ちなみにAIは、機械学習やディープラーニングとよく混合されやすいのですが、厳密には異なる概念です。

 

ここでは詳しく書きませんが、厳密には、

 

 


AIは「マシン上でのプログラムによって再現した人間の知能」
機械学習(マシンラーニング)は「AIの中でのパターン学習に特化した手法」
深層学習(ディープラーニング)は「機械学習を実現させるための狭義的な手法」


 

 

と考えていただければと思います。

AIの中に機械学習が含まれていて、機械学習の中に深層学習が含まれているといったイメージでしょうか。

 

 

 

詳しくはこちらの記事が分かりやすかったので参考にしていただければと思います!

 

いじめ問題はこれまで以上に複雑になりつつある

ネット上でのいじめ問題はInstagramの新機能導入により、緩和されていくものだと推測しています。

 

しかしここで勘違いをしてはいけない点として、「いじめの本質的な問題は解決されない」ということです。

 

 

文部科学省が提出した児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査によるとH23年までのいじめの認知(発生)率は少なく、年々減少傾向にありました。

 

しかし、それ以降は認知率の最低値の底上げとともに年々増加傾向にあります。

 

 

いじめの多発は思春期を迎えている若い10代に多いことはこれまで通りですが、それ以上に認識するべき問題点があります。

 

 

それは、小学生や中学生のような若い世代でも簡単に携帯電話やスマホなどの電子機器を持つことができる時代になったということです。

 

情報社会では当然と言えることですが、いじめという社会問題に関しては見逃すことができない事実です。

 

 

 

今回紹介したInstagramの新機能も現代ならではの技術ですが、これは今後オンライン上での若い世代でのいじめが爆発的に増えるリスクを懸念した上での試みと捉えることはできないでしょうか?

 

 

年代にほぼ関係なくインターネットで活動を行うことができるようになった現代はとても便利で興味深いことです。

しかし同時に、オンライン上でのいじめ問題がより複雑化してしまうことも考えられます。

 

 

 

いじめの認知率が最近になって急激に増加しているのは、オンラインでやりとりをする人々が悪質な投稿やコメントを早期発見できるようになったからであると推測していますが、発生率が増加していることもまた、悪質な書き込みをしようと考える人の母数が増えたからだと言えます。

 

 

残念な結論ではありますが、いじめ問題を根絶することは不可能なのかもしれません。

 

 

 

しかし、私達1人1人が情報リテラシーと教養を身に付け、これからの情報社会に備える準備をすることは可能です。

 

 

皆さんは普段仲の良い友人と会話をするときは、無意識のうちに相手のことを思いやった行動をしているかと思います。

 

これと同じことをオンライン上の不特定多数に対しても行えば良いだけです。

 

 

 

お互いに顔が見えないということで、いつも以上に自分を大きく見せようとするのは人間の心理と言えますが、そこにつけ混んで大切な友達や仲間を否定する発言をするのはあまりにも幼稚な行為です。

 

 

オンライン上での大切な友達への思いやりや配慮は対面以上に大きなエネルギーを使います。

 

対面形式では1人1人に対して意識が集中させることができてより深く思いやることができるのに対して、インターネットでは不特定多数に意識が分散して1人1人に対する配慮が欠けてしまうデメリットがありますからね。

 

 

 

だからこそインターネットでは対面以上に人々に対して気を配っていく必要があるのです。

 

 

もう一度言いますが、オンライン上でのいじめは根本からはなくすことはできません。

 

しかし個人個人の思いやりによって、こうした社会問題を1つずつ地道に解決していくことは可能です。

 

 

 

インターネットでのいじめは、皆さんのすぐそこでも起きていることもあるかもしれません。

 

 

ネット上で頻発する問題を軽視せずに、常に当事者意識を持ってSNSを楽しむようにしましょう!

 

まとめ

以上、Instagramに追加された新機能と今後のいじめ問題について個人的な主張を交えてお話しました。

 

今後もこうした機能は、Instagram以外にもTwitterやFacebookなどに導入されていく可能性があります。

これによって、いじめの深刻さを認識する人が増えていけば嬉しいですね!

 

 

また、オンライン上での社会問題解決に大きな貢献を見せるAIなどの最新テクノロジーにも目を向ける必要があります。

 

 

新しい技術が人々の社会をより快適にしていくプロセスを想像してみると、ワクワクしますよね。

 

 

そこからプログラミングなどの分野に興味を持って、勉強を始めることがあるかもしれません。

 

 

ちなみに僕は最近プログラミングを始めました!笑

 

 

僕にとっては機械学習やAIに関する学習はまだまだ難易度が高いですが、そのうち取り組めるようにしていきたいですね!

 

 

 

 

 

本記事を最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

 

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